回到网站

BATH+α最新動向|2024年4月号

ジャンシン(匠新)は自社メルマガ「中国イノベーション通信」にて下記の注目中国スタートアップ企業を含めた、中国イノベーションに関する最新ニュース、コラム、イベントなどの情報を毎週配信しております。メルマガの無料購読にご興味のある方は下記からお申し込みくださいませ。

 

 

broken image

 

 

イシン社が運営する世界のスタートアップ情報やエコシステムの動向を発信するメディア「TECHBLITZ」にて、ジャンシン(匠新)が執筆する中国企業の最新動向をまとめた「中国テックジャイアント動向」の最新記事をご紹介致します。

 

 

アリババ、大規模AIモデルと製品群を刷新 動画生成モデルも披露

アリババ集団は2024年3月、大規模AIモデルの進展を相次いで発表した。自社の大規模AIモデル「通義千問」はより大きな情報量を1度に処理できるようになったほか、音声・動画向けのAI製品「通義聴悟」は6つの新機能を追加した。さらに、同社傘下の商業デジタルマーケティングプラットフォーム「阿里媽媽」は、動画を生成する大規模AIモデル「AtomoVideo」を公開している。

 

broken image

音声・動画向けのAI製品「通義聴悟(トンイーティンウー)」の画面上に呼び起こせる音声付き動画(ビデオ映像)Q&Aアシスタントの「小悟(シャオウー)」(画像はアリババのニュースリリースから)

 

 

 

 

バイドゥ 大規模AIモデルの力で『スマートマウス』を強化

百度(バイドゥ)は自社の大規模AIモデルの能力をスマートマウス企業「咪鼠科技(MiMouse)」のマウス上に搭載した。中国国内では、音声認識大手「科大訊飛(アイフライテック)」やAI(人工知能)技術開発大手の雲従科技(クラウドウォーク)などが類似製品を発表済み。マウスは、ユーザーの資料やコンテンツの生成および創作を、文字入力や画像処理などの面から支援できる点が注目されている。

broken image

咪鼠科技の大規模AIモデルマウス「MiMouse M4 Al」(画像は咪鼠科技のニュースリリースから)

 

 

 

バイドゥ 大規模AIモデルの力で『スマートマウス』を強化


2023年から24年までの2年間で、AI(人工知能)関連産業と大模型AIモデル、そして人型ロボットが爆発的に台頭し、世界の科学技術を発展させる重要な推進力となっている。今回注目したいのは、中国における人型ロボットの発展だ。百度(バイドゥ)は、スマート人型ロボットの研究開発企業である優必選(UBTECH)と連携し、中国の「大規模AIモデル+人型ロボット」の開発を共同で進めている。

 

broken image

百度(バイドゥ)と優必選(UBTECH)が進める「大規模AIモデル+人型ロボット」の開発を紹介する動画の冒頭
(画像はUBTECHのニュースリリースから)

 

 

 

 

 

 

BATH+α最新動向|2024年3月号はこちらから