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BATH+α最新動向|2026年5月号

ジャンシン(匠新)は自社メルマガ「中国イノベーション通信」にて下記の注目中国スタートアップ企業を含めた、中国イノベーションに関する最新ニュース、コラム、イベントなどの情報を毎週配信しております。メルマガの無料購読にご興味のある方は下記からお申し込みくださいませ。

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日経BP社「日経クロストレンド」にて、ジャンシン(匠新)が執筆する中国のBATH (バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ) 、中国ハイテク業界の「AI四小龍」 (クラウドウォーク、メグビー、センスタイム、イートゥ) に加え、中国の消費動向を左右しているバイトダンスやシーインとの最新動向をまとめた「新・Watcher中国テックジャイアント」から、掲載された最新記事をご紹介致します。

センスタイム 家族を理解してサービスする家庭用AI「可悠」開発

中国の画像認識大手である商湯集団(センスタイム)傘下のスマート自動車プラットフォームを手掛ける「商湯絶影(センスオート)」は2026年4月8日、家庭向けAI新製品「可悠(Care U)」を発表した。従来の対話型AIから進化し、「認識する・理解する・配慮する」を中核に、家庭・車・オフィスを横断する全シーン対応のスマート端末として位置付ける。これにより、AIがユーザーの生活全体に連続的に関与する新たな形態を提示する。

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商湯絶影(センスオート)が発表した家庭向けAI新製品「可悠(Care U)」(画像はセンスタイムのニュースリリースから)

AI高度化のリスクに対するガバナンスの3原則 アリババが提示

中国EC最大手のアリババ集団は中国国家級のAI研究機関「上海AI実験室(上海AI Lab)」と共同で、AIガバナンス関連のホワイトペーパーを発表した。安全は技術開発の付随要素ではなく、社会的信頼の基盤であると位置付け、全業界に対し「守己・利他・合作」という3つのキーワードによる共同対応を提起した。AIエージェントがもたらすセキュリティーリスクに対する解決戦略を共有し、AI時代におけるリスク課題への対応方向を示している。

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アリババ集団と上海AI実験室が共同で発表したAIガバナンス関連のホワイトペーパー『守己利他:スマート時代に責任ある技術を実践』のイメージ(画像はアリババのニュースリリースから)

バイドゥのAI戦略 ロボット普及を見据えたデータビジネスとは?

中国インターネット検索最大手の百度のクラウドサービス「百度智能雲」は、具身智能分野においてデータを起点とした事業拡張を加速している。広東省の東莞市に開設した具身智能データ採集・標注実験室を中核に、高品質なデータの生産体制を構築。さらに、データ流通やモデル開発へと領域を拡大し、データ基盤の整備から産業への応用まで一体化する取り組みを進めている。

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エンボディドAIデータ採集・標注(アノテーション)実験室でデータを採集する様子(画像はバイドゥのニュースリリースから)

テンセントがAIエージェント戦略発表 中核になる「3つのレイヤー」

2026年3月27日、中国ネットサービス大手の騰訊控股のクラウドサービス「騰訊雲」はAI Agent時代に向けた新戦略を発表した。中国で「本当に仕事をするAI」として話題を集めるオープンソースAI Agent「OpenClaw」ブームを背景に、同社は複数AIモデルを横断利用できる基盤「TokenHub」やWeChat連携の実行機能や業務支援AI「WorkBuddy」などを展開。「会話するAI」から「実際に作業を実行するAI」への進化を加速させている。

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騰訊控股(テンセント)でクラウド事業を率いる湯道生(タン・ダオシェン)氏は、「現在、AI(人工知能)の活用形態はChatbotからAI Agent(エージェント)へと移行しつつある」と指摘した。(画像はテンセントクラウドのニュースリリースから)