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BATH+α最新動向|2026年4月号

ジャンシン(匠新)は自社メルマガ「中国イノベーション通信」にて下記の注目中国スタートアップ企業を含めた、中国イノベーションに関する最新ニュース、コラム、イベントなどの情報を毎週配信しております。メルマガの無料購読にご興味のある方は下記からお申し込みくださいませ。

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日経BP社「日経クロストレンド」にて、ジャンシン(匠新)が執筆する中国のBATH (バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ) 、中国ハイテク業界の「AI四小龍」 (クラウドウォーク、メグビー、センスタイム、イートゥ) に加え、中国の消費動向を左右しているバイトダンスやシーインとの最新動向をまとめた「新・Watcher中国テックジャイアント」から、掲載された最新記事をご紹介致します。

テンセントがロボタクシー企業2社と連携 地図アプリでサービス提供開始

中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)は2026年3月13日、中国の自動運転企業である「文遠知行(WeRide)」および「小馬智行(Pony.ai)」との連携を発表し、同日より両社のロボタクシーサービスをWechatミニプログラムおよびテンセントマップ内の「騰訊出行サービス(配車サービス)」上で正式にサービス提供を開始。ユーザーはWeChat内やテンセントマップ上で、配車から決済までを一貫して完結できるようになっている。

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テンセントがWeRide社(右側)およびPony.ai社(左側)のロボタクシー配車サービスを提供することを伝えるポスター(画像はテンセントのニュースリリースから)

アリババ 働き方を変えるAI『悟空』を発表 チームはもういらない

中国EC最大手のアリババ集団は2026年3月17日、企業向けのAIエージェントプラットフォームアプリケーション「悟空(WUKONG)」を発表した。これを実装すれば、多数のAIエージェントを連携させ、24時間365日稼働する“AIエージェント軍団”を作ることができる。権限管理への対応やセキュリティーで守られた仮想環境で全ての操作が行われるなど、使う側にとって安全な仕組みとなっており、企業向けとして十分な機能を備えている点が注目されている。

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アリババが、企業向けのAIエージェントプラットフォームアプリケーション「悟空(WUKONG)」を発表する様子(画像はアリババのニュースリリースから)

一言で複数アプリを操るAI バイドゥが「OpenClaw」エコシステムを提供

中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)は、2026年3月17日に開催された「百度AI Day」で、AIエージェント「OpenClaw」のエコシステム「ロブスターファミリーパック」を発表した。本製品は、複数アプリを横断してタスクを自動実行できるほか、初心者から上級者までを対象にしたマルチデバイス対応の環境を備えている。家庭やオフィスでのAI活用をシームレスに支援し、日常生活のスマート化を加速するものとして注目されている。

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バイドゥが発表したAIエージェント「OpenClaw」のエコシステム「ロブスターファミリーパック」(画像はバイドゥのニュースリリースから)

バイトダンス 古典書籍と無形文化遺産の保護がユネスコから高評価

中国発の短尺動画投稿アプリ「TikTok」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)は2026年4月1日、同社の古典書籍保護公共福祉プロジェクトとアプリケーション「無形文化遺産デジタルヒューマン」が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)主催の「デジタル環境における文化多様性の保護および推進」の示範事例に選定されたと発表した。同社のデジタル技術を活用した取り組みが国際的に評価されたことを示している。

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国連教育科学文化機関(ユネスコ)主催の「デジタル環境における文化多様性の保護および推進」の示範事例に、の北京字節跳動科技(バイトダンス)古典書籍保護公共福祉プロジェクトとアプリケーション「無形文化遺産デジタルヒューマン」が選定されたと発表するイメージ(画像はバイトダンスのニュースリリースから)