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BATH+α最新動向|2026年2月号

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イシン社が運営する世界のスタートアップ情報やエコシステムの動向を発信するメディア「TECHBLITZ」にて、ジャンシン(匠新)が執筆する中国企業の最新動向をまとめた「中国テックジャイアント動向」の最新記事をご紹介致します。

センスタイムがAI活用の顔認証改札を大量に実装 国際標準化も推進

中国の画像認識大手である商湯集団(センスタイム)は、生体認証分野における国家・国際標準の策定を国際的に主導し、視覚AI技術の社会実装を着実に進めている。同社の「地下鉄を中心とする顔認証通行システム」は、30万台を超える端末導入と700社以上のパートナーとの連携を実現。標準規格の策定と大規模導入を並行して進める取り組みは、視覚AI技術の安全性と実用性を支える重要な社会インフラの一つとして機能している。

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中国の地下鉄で導入が進む顔認証改札の様子(画像はセンスタイムのニュースリリースから)

テンセント研究院が振り返る2025年AIガバナンス 安全から実装、成長へ

中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)傘下の社会科学研究機関「騰訊研究院(Tencent Research Institute)」は「2025年AIガバナンス報告書 リアリズムへの回帰」を発表した。本報告書は、世界的なAIガバナンスの潮流を俯瞰しつつ、データ、モデル、応用に分け、現実的な課題と対応の方向性を整理している。現在のAIガバナンスの潮流を理解する上で、重要な示唆を与える内容となっている。

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騰訊研究院(Tencent Research Institute、テンセント研究院)が発表した「2025年AIガバナンス報告書 リアリズムへの回帰」(画像はテンセントのニュースリリースから)

アリババ、AIアプリを大幅更新 応答から行動、業務完了までカバー

中国EC最大手であるアリババ集団のクラウドサービス「阿里雲」は、自社で独自開発している大規模AIモデル「通義千問(トンイーチェンウェン)」の消費者向けAIアプリ「千問App」の大規模アップグレードを発表した。今回は、対話に応答するAIから、実際に行動し業務を完了するまでを担う「行動式AI」への転換を図り、グループ内サービスと深く統合した点が特徴だ。AIを日常生活の実行主体として位置付ける戦略を、実際に具体化した製品となる。

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千問Appは2025年11月に市場に投入され、投入後1週間で1000万ダウンロードを超えるほど人気の高いアプリだ(画像はアリババのホームページから)

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