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BATH+α最新動向|2023年7月号

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日経BP社「日経クロストレンド」にて、ジャンシン(匠新)が執筆する中国のBATH (バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ) 、中国ハイテク業界の「AI四小龍」 (クラウドウォーク、メグビー、センスタイム、イートゥ) に加え、中国の消費動向を左右しているバイトダンスやシーインとの最新動向をまとめた「新・Watcher中国テックジャイアント」から、掲載された最新記事をご紹介致します。

 

 

 

テンセント AIとデジタル技術で3000年前の文化財修復をサポート

騰訊控股(テンセント)のSSV(持続可能社会価値事業部)数字文化(直訳で、デジタルカルチャー)実験室は、約5000年前から約3000年前に栄えた古蜀王国の遺跡「三星堆遺跡」から出土した文化財の修復作業における段階的成果を発表した。この取り組みの発端は23年3月、数字文化実験室が、主に四川省文物(文化財)考古研究院と連携し、出土文化財の修復共同チームを結成したことから始まる。

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古蜀王国の遺跡「三星堆遺跡」から出土した文化財の修復作業の様子

(画像はテンセントのニュースリリースから)

 

 

 

将棋も囲碁も センスタイムが家庭向けAI中国囲碁ロボットを発表

商湯集団(センスタイム)は、家庭向けのAI(人工知能)囲碁ロボット「元蘿蔔SenseRobot(センスロボット)」を発表した。同社は22年下半期にも将棋版センスロボットを発表し、中国将棋のプロ棋士たちとの対局イベントなどを開催することで、話題を呼んでいた。今回発表されたのは、その囲碁版に当たる。ユーザーからの要望が多かったユーザー同士でのオンライン対局機能などを追加している点が注目だ。

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中国の画像認識大手である商湯集団(センスタイム)が2023年6月14日に発表した、

家庭向けのAI(人工知能)囲碁ロボット「元蘿蔔SenseRobot(センスロボット)」

(画像はセンスタイムのニュースリリースから)

 

 

 

まるで犬?自分で考えて追いかけっこできる4足歩行ロボット

騰訊控股(テンセント)のロボット研究専門組織「Tencent Robotics X」は、自社開発の4足歩行ロボット「Max」の最新状況を発表した。今回は、最先端の事前学習AI(人工知能)モデルと強化学習技術をロボット制御に適用することで、Maxの柔軟性と自律的な意思決定能力を大幅に向上。ロボットが人間や動物のように柔軟かつ安定した動きをできるようにすることで、複雑で多様な環境に対応可能になった。

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中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)のロボット研究専門組織

「Tencent Robotics X」が2023年6月14日に最新状況を発表した

自社開発の4足歩行ロボット「Max」

(画像はテンセントのニュースリリースから)

 

 

 

アリババ、画像生成大規模AIモデルを発表 『通義』シリーズを拡大

アリババ集団のクラウドサービス「阿里雲(アリクラウド)」は、世界人工知能大会(WAIC)にて、同社の大規模AI(人工知能)モデル「通義(トンイー)」シリーズ製品の画像生成大規模AIモデル「通義万相(トンイーワンシャン)」を発表した。同時に、開発者向けの大規模AIモデルの呼び出しツール「魔搭GPT(ModelScopeGPT)」も正式に公開している。

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中国EC(電子商取引)最大手であるアリババ集団のクラウドサービス

「阿里雲(アリクラウド)」が2023年7月6~8日の間に中国上海市で

開催された世界人工知能大会(WAIC)にて、

同社の大規模AI(人工知能)モデル「通義(トンイー)」シリーズ製品の最新版である

画像生成大規模AIモデル「通義万相(トンイーワンシャン)」を発表する様子

(画像はアリババのニュースリリースから)

 

 

 

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