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日経BP社「日経クロストレンド」にて、ジャンシン(匠新)が執筆する中国のBATH (バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ) 、中国ハイテク業界の「AI四小龍」 (クラウドウォーク、メグビー、センスタイム、イートゥ) に加え、中国の消費動向を左右しているバイトダンスやシーインとの最新動向をまとめた「新・Watcher中国テックジャイアント」から、掲載された最新記事をご紹介致します。
テンセント 一般市民による炭素取引をミニプログラム上で実現
騰訊控股(テンセント)は、「2022カーボンピーク·カーボンニュートラルフォーラムおよび深セン国際低炭素城フォーラム」にて、深セン市生態環境局、深セン排出枠·排出量取引所と共同開発したミニプログラム「低碳星球」上で、一般市民による第三者認証炭素取引が初めて行われたことを発表した。同時に、新しく開発された「碳碳星球」も発表された。
「2022カーボンピーク・カーボンニュートラルフォーラムおよび深セン国際低炭素城
フォーラム」で催された、一般市民による第三者認証炭素取引のサイン式の様子
(画像はテンセントのニュースリリースから)
テンセント ゲーム用AIを病理学診断の支援に用い医師不足へ対応
騰訊控股(テンセント)は、その傘下のAI(人工知能)研究組織であるテンセントAIラボが開発し、プレーヤー同士の連携したプレーが可能なAIプログラム「絶悟(ジュエウー)」を病理学診断に応用したAIプログラム「絶悟RLogist(ジュエウーRロジスト、Reinforcement LearningとPathologistの造語)」を発表した。これにより、AIの強化学習機能を、より大きなサイズの病理画像のスキャンに利用し、病理医による診断の意思決定をサポートできる。
AIプログラム「絶悟RLogist」を活用した病理学診断の現場の様子
(画像はテンセントのニュースリリースから)
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