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BATH+α最新動向|2022年12月号

ジャンシン(匠新)は自社メルマガ「中国イノベーション通信」にて下記の注目中国スタートアップ企業を含めた、中国イノベーションに関する最新ニュース、コラム、イベントなどの情報を毎週配信しております。メルマガの無料購読にご興味のある方は下記からお申し込みくださいませ。

 

 

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日経BP社「日経クロストレンド」にて、ジャンシン(匠新)が執筆する中国のBATH (バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ) 、中国ハイテク業界の「AI四小龍」 (クラウドウォーク、メグビー、センスタイム、イートゥ) に加え、中国の消費動向を左右しているバイトダンスやシーインとの最新動向をまとめた「新・Watcher中国テックジャイアント」から、掲載された最新記事をご紹介致します。

 

 

 

アリババ 高齢者向けの聴力健康公益キャンペーンを開催

アリババ集団傘下の「阿里健康(アリヘルス)」が運営するヘルスケアECプラットフォーム「天猫健康」は、聴力健康公益キャンペーン「助聴行動」を開始した。聴力検査や相談、科学的知識の普及、そして介護関連機関への寄付を通じて、高齢者の聴力問題への関心を集めると同時に、高齢者を対象とした聴力ソリューションを提供していく。

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天猫健康が実施するキャンペーン「助聴行動」のポスター

(画像はアリババのニュースリリースから)

 

 

 

バイドゥのメタバース空間「シーラン」仮想都市を続々創出

百度(バイドゥ)は、自社のメタバースアプリ「希壤(シーラン)」上で、バーチャル(仮想)都市空間を続々と発表している。1つは中国浙江省杭州市のマスメディア企業「都市快報」が手掛ける都市空間「西子·元杭州」、もう1つは香港に拠点を置く芸術系複合企業大手「超媒体控股(メタメディア)」が手掛ける「元邦(ユエンバン)」だ。

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超現実バーチャル都市「元邦(ユエンバン)」の中核地区の景観図

(画像はバイドゥのニュースリリースから)

 

 

 

テンセント メタバースを駆使した新車マーケティングを展開へ

騰訊控股(テンセント)は、合弁自動車ブランド一汽-大衆汽車(一汽VW)とともに、一汽VWの新車「攬巡(Tavendor)」の発表会「巡夢之旅(Tavendor Life)」を開催した。CG(コンピューターグラフィックス)アニメレベルのメタバース技術が活用され、消費者は自身のアバターを作成してメタバース空間に入り、乗車の体験ができる没入感ある発表会となっている。

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一汽VWの新車「攬巡(Tavendor)」の発表会「巡夢之旅(Tavendor Life)」の宣伝ポスター

(画像はテンセントのニュースリリースから) 

 

 

 

アリババ ネスレ中国とD2C物流サプライチェーンモデルを展開

アリババ集団傘下の菜鳥(ツァイニャオ)は2022年11月24日、ネスレ中国と新しく連携協定を結んだことを発表した。今後両社は、D2C(Direct to Consumer、消費者直接取引)の配送オペレーションから物流の自動化、IoT技術などまでを対象とし、ネスレ中国が構えるサプライチェーンのデジタル化・スマート化を共同で強化していく。

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ネスレ中国のD2Cフルフィルメントセンターの稼働式の様子

(画像はアリババのニュースリリースから)