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ジャンシン(匠新)MUFGバンク(中国)の共催による日中デジタルイノベーション交流会・深セン前海を開催

10月24日、匠技新(上海)創業インキュベーター管理有限公司とMUFGバンク(中国)有限公司共催による日中デジタルイノベーション交流会・前海を開催。本イベントは中糧前海創新センター、深セン市ロボット協会、工匠賦新プラットフォームからもサポートを頂いた。

今回のイベントはデジタルと知能化をテーマとした日中企業の交流会。深セン、広州、東莞、恵州地区の16社の日系企業と10社以上のデジタルソリューションを有する中国系企業が集まり、会場では60件以上の直接対話・交流が行われた。多くの企業が今後の継続的な意思疎通の合意に達した。

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イベントではまずMUFGバンク(中国)有限公司の副行長柳田佳孝氏と匠新の創業者兼CEOの田中年一が挨拶。「匠新とMUFGがお互いに連携し、日中両国企業間の交流の機会を提供し、さらに多く日系企業に着実なDX推進をもたらすことに注力していきたい」と語った。

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続いて前海管理局代表管理局科技創新処二級行政主任門氏が前海の経営環境及び関連政策を紹介し、参加企業に前海の産業メリットと政策の優遇性を詳しく説明した。

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匠新の創業者兼CEOの田中年一とパートナーの厳開が【匠新と日中製造業と連携――工匠賦新日中工業デジタル智能化プラットフォーム紹介】をテーマに講演を行い、匠新が日中工業デジタル智能化プラットフォームを立上げた背景、技術とマーケットの繋がりを推進していくことを発表。匠新は、日中のイノベーション協力の架け橋となることを目指し、同プラットフォームを通じて、リソースの相互連携、技術共創、産業協同を継続的に促進し、両国の製造業企業がデジタル化から智能化へと高品質に発展していくことを支援している。

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MUFG企業戦略部シニアマネージャーの陳静氏も【MUFGのグローバル展開とオープンイノベーション】をテーマに講演を行った。陳氏は、MUFGのグローバルな事業展開とオープンイノベーションの取り組みについて紹介し、とりわけアジアおよび中国市場におけるスタートアップ支援活動について詳しく説明した。また、MUFGはグローバルネットワークと資本シナジーを強みに、現地でのイノベーション創出や国境を越えた協業を積極的に推進しており、日中企業にとって重要な交流・協力の架け橋となっていることを強調した。

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この後に開催された、日中企業による1対1の交流会では、60件以上の面談が実施された。参加企業からは「このような活動は非常に効率的」であるとの評価。また一部の企業は次の面談や双方の工場見学に進展しており、今回の商談会の成果に満足されていた。

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匠新は常に日中間のイノベーション交流と産業連携の架け橋となることを目指し、スマート製造、デジタルトランスフォーメーション、サステナビリティなどの分野において、両国企業の win-win な協力を推進してまいりました。今後も匠新はMUFGとともに、日中産業連携を一層深化させ、より多くのイノベーション成果の実装を支援してまいります。