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匠新塾—日中オープンイノベーションプログラム(基礎編)第一期開催報告

この度、中国で新規事業に取り組んでいる日系企業のための日中オープンイノベーションプログラム(基礎編)「匠新塾」の第一期を2021年4月22日から1ヶ月に渡り実施いたしました。

本プログラムは5つのセッションで構成され、様々な角度からの情報インプットや中国スタートアップとの接触まで、日系大企業が中国でのイノベーション/新規事業を推進するための基礎知識と実践スキルが身につきます。また、イノベーション/新規事業関連で同じような悩みを持つ仲間を増やすこともできます。

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参加対象

・中国でイノベーション/新規事業の方向性や目標について悩んでいる方

・中国でのイノベーション推進において課題を感じる、または現地のエコシステムに入りたいがその突破口について悩んでいる方

・中国市場の変化に危機感を感じ、本社に今の状況を報告したい方

 

第一期「匠新塾」では日系企業計11社、参加者計24名に参加いただきました。講師は計8名を招き、最後の視察交流セッションでは中国スタートアップ計5社の訪問をしました。

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また、各セッションの受講後、参加者の皆様からアンケートを通して、以下の貴重なご意見をいただけました。

①オープンイノベーションにおける日系企業の課題とあるべき姿

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②中国の最新政策及び技術移転の仕組み

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③日中企業の事例から学ぶ~イノベーションを生み出すための組織力〜

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④中国スタートアップ企業への投資戦略

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⑤中国製造業のトレンド及び旬なスマート製造スタートアップへの視察交流

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「匠新塾」を通して、皆様と共通認識を持てたことは、イノベーションの領域で中国における日系企業の成功案件は欧米企業に比べてまだ少ない中、今後日系企業が中国でイノベーションを取り組むには、日系企業同士互いに成功/失敗体験をシェアしながら、外部の経験者の話を聞いたり、現地リソースの開拓などをして、共に成功事例を創っていくことが大事である、ということでした。

またこのような気づきから、匠新は「日中イノベーションコミュニティ」の形成を始めており、研修プログラムを参加された後でも、参加者の皆様が意見交換できる場を提供しております。

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次期の「匠新塾」は今年中に実施予定でございますので、ご興味のございます方は以下メールアドレスまでお問い合わせくださいませ。