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「日立 フィンテック & ブロックチェーン ハッカソン」開催報告

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2019年3月23日(土)・24日(日)に、XNode张江空間にて、『日立 フィンテック & ブロックチェーン ハッカソン』(日立金融科技&区块链黑客马拉松 / Hitachi Fintech & Blockchain Hackathon)を開催致しました。

このハッカソンは株式会社日立コンサルティング、XNode、そして匠新が共同で開催し、「ブロックチェーンやフィンテックの技術を用いた課題解決」をテーマとしています。

匠新やXNodeのホームページやWeChat、コミュニティなどを通じて92名からの応募があり、当日は総勢16チームが参加しました。

技術パートナーの「SCRY.INFO」「ParcelX」の協力のもと、充実した開発環境が整えられ、ブロックチェーン業界をリードする企業の「Consensys」「Couger」からメンターをお呼びして、参加者をサポートしました。優れたIT環境の他にも、参加者には食事や軽食、寝袋などが無料で提供されました。

審査員は、ブロックチェーン業界のスペシャリストである以下の5名です。

そして、以下の4チームが見事受賞を果たしました。

<優勝>

「Pyxis」:インフォメーションシェアリング

ブロックチェーンを通じて、信憑性のある匿名フィードバックが得られるプライバシーセキュリティモデルを提案

<準優勝>

「团队:狂浪Waves」:スマートシティ

電力システムに関する合理的な分売と取引システムを組み合わせたソリューションを提案

<3位>

「小明同学」:分散型プラットフォーム

イーサリアムをベースにID認証及び仲裁システムの機能を持つ外部委託プラットフォームを提案

<日立賞>

「Group Two」:サプライチェーンファイナンス

金融機関からの融資を受ける際の新しい資産担保の形を提案

今回の「日立 フィンテック & ブロックチェーン ハッカソン」の目的の1つは「新しいアイディアを創出すること」です。

一般的にハッカソンでは、アイディアとしての面白さばかりに重点が置かれ、収益性があまり考慮されていないモデルが提案されるということが度々ありますが、

今回のハッカソンでは、ビジネスとして現実味のあるアイディアが多数考案されました。

また、参加者の技術レベルも高く、期待値の高いビジネスモデルが多く生まれました。

さらに、ハッカソンを開催したもう一つの目的として、「IT情報分野における中国での日立ブランドのPR」があります。

そのため、今回のハッカソンの告知は、匠新・XNodeに加え14社の宣伝パートナーと共同で行いました。加えて当日も、日立のメンバーがメンターとしてチームの開発をサポートし、参加者から好評を博しました。

今回のハッカソンでは、匠新はXNodeとともに準備・実行を行うと同時に、 日立コンサルティングという日系大企業の文化を理解し、そのニーズをイベントに反映させる役割を果たしました。

今後も、より良いハッカソンやイノベーションイベントを開催し、日中のビジネスをつなげてまいります。

匠新のハッカソンやイベントについて関心をお持ちの方は、弊社までお問い合わせください。

また、匠新が配信している「中国イノベーション通信」では、イベントの告知や中国のビジネス・イノベーションに関する情報を定期的に配信しております。

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『日立 フィンテック &ブロックチェーン ハッカソン』日本経済新聞2019年4月16日号にて掲載
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