• 中国ビジネスセミナー

    「中国の消費者行動の変遷と展望」

     

    ~デジタルテクノロジー世代が変える中国の消費の強みと課題、
    日本はどう関わっていくべきか~

     

    2019年7月19日(金)

    受付開始10:30

    セミナー開始11:00

    参加費用:32,400円(税込)

    会場:ベルサール東京日本橋

    東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー5F

     

    主催:ジャンシン・ジャパン株式会社 / 匠新(ジャンシン)

    協賛:デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社

    後援:Granage LLP

     

     

    ※お陰様で本セミナーは大変盛況に終わりました。参加頂いた皆さまからも「非常に参考になる大変濃い内容だった」とのお声を頂きました。また当日参加出来なかった方より「本セミナーの資料だけでも販売してもらいたい」とのお声も頂き、セミナー当日の資料を10,000円(税込み10,800円)で販売しております。

     

    セミナー資料の購入をご希望の方は下記お問い合わせボタンよりお問い合わせください。

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    中国の「今」を深く知る7人が一堂に集結

    • 11:00 「セミナー開催挨拶」ジャンシン・ジャパン株式会社 代表取締役社長 / 匠新(ジャンシン) CEO 田中 年一
    • 11:20 「中国の消費行動の変化」中国ITアジアITライター 山谷 剛史
    • 13:30 「中国ニューリテール最前線」遊仁堂(Yo-ren)CEO 金田 修
    • 14:10 「中国の消費行動の変化に伴うEC戦略の変化」株式会社トレンドExpress 代表取締役社長 濵野 智成
    • 14:50 「中国消費マーケットにおける偽物問題とその対策」IP Forwardグループ 総代表・CEO 分部 悠介
    • 15:50 「これまでの投資とこれからの投資」板谷工作室有限公司 CEO / PKSHA Capital Partner (中国部門) 板谷 俊輔
    • 16:30 「深圳は他都市へ伝染するのか」エクサイジング・ジャパン CEO / 翼彩跨境科創服務(深圳)有限公司 董事長 川ノ上 和文
    • 17:30 懇親会
  • 私たちは本当に、中国の今を知っているでしょうか?

     

     

    今、中国では深圳や北京、上海、杭州などが起爆剤となり、他都市とも繋がり、産業、人材、テクノロジーなどを牽引し、生活者の購入プロセスを変えてきました。このように、中国のハイテク産業はデジタルテクノロジー世代に加え、中国人の消費者行動に大きな影響を与えています。また大都市に加えて、88か所の500万都市のこれまでとこれからも理解する必要があります。

     

    トレンドの変化がスピーディーに移り変わる中国の消費者行動ビッグデータや顧客事例を見ると、消費者の購買行動や意思決定プロセスも変化していることが分かります。その中国の消費者行動はデジタルテクノロジー世代により大きく変化させられているでしょう。そのような中で私たちは「中国の消費者行動の変化」をキャッチアップし、中国の強みと課題を理解しなくてはなりません。

     

    中国インターネット情報センター(CNNIC)が2019年2月28日に発表した「第43回中国インターネット発展状況統計報告」によると、

    • インターネット利用者:8億2,851万人(インターネット普及率:59.6%)
    • スマホなどの携帯端末によるネット利用者:8億1,698万人
    • ネットショッピング利用者:6億1,011万人(前年比14.4%増)
    • スマホなどの携帯端末によるネットショッピング利用者:5億9,191万人
    • EC小売市場スマホなどの携帯端末によるネットショッピング利用者:5億9,191万人
      (いずれも2018年12月時点)

    と、ネットショッピング利用者がインターネット利用者の約70%に当たり、そのうちスマホなどの携帯端末からネットショッピングする人が大多数を占めています。スマホとデジタルテクノロジーとの相性は非常によく、デジタルが消費マーケットを牽引し、中国国内のEC小売市場は約4兆810元(約69兆3,770円)にまで成長しています。

     

    今後は、ターゲット地域として第2級都市、第3級都市、農村部が期待されます。講演者の金田氏は「日本ではあまり注目されていない、武漢、蘇州、重慶といった都市も今、すごい勢いで発展しています。成長を続ける中国には大きなチャンスがあり、日本人の挑戦ももっと増えていい」と語ります。

     

    日本で広がる一周遅れの情報ではフォロワーになるだけです。特に、昨今、取り上げられる「米中貿易摩擦」により、中国の消費行動は新たなステップに向かうことは間違いありません。同じ二次情報であっても、メディア等から得られる情報だけでは現場のリアルな感覚を理解するには限界があります。中国の第一線で活躍している人から直接話を聞き、その質の高い二次情報をもとに意思決定を行って次の行動に繋げていくことが、フォロワーからの脱却に非常に重要です。

     

    匠新(ジャンシン)は設立以前から中国のイノベーションに注目し、日中企業のアクセラレーターとしてこの業界をリードしてきました。そして、匠新4周年、ジャンシン・ジャパン1周年を記念して、「中国の消費者行動の変遷と展望」としてデジタルテクノロジー世代が変える中国の消費の強みと課題、そして日本はその中国とどう関わっていくべきかを考えるセミナーを企画しました。

     

     

    中国をよく知る7人が一堂に会し、中国の「今」をお伝えします。

  • セミナー概要

    • 主催:ジャンシン・ジャパン株式会社 / 匠新(ジャンシン)
    • 日時:2019年7月19日(金) 11:00~18:00(10:30受付開始、懇親会17:30~)
    • 場所:ベルサール東京日本橋
    • 住所:東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー5F
    • 費用:30,000円(税込 32,400円)
      ※ともに昼食費用および懇親会費用込み
    • 定員:100名
    • 締切:7月15日(月)

    ※お申込み受付後に受講票を発行します。受講票発行後のキャンセルは理由如何問わずお断りしております。

    ※お支払い方法は銀行振込とさせて頂いております、受講票と共に請求書を送付致します。

    ※当日ご参加いただけない場合は代理の方にてご出席ください。代理の方はお名刺1枚をご用意ください。

     

  • 協賛

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    デロイトトーマツ

    ファイナンシャルアドバイザリー合同会社

  • プラチナスポンサー

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  • ゴールドスポンサー

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    リテールAI研究会

  • セミナー内容詳細

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    11:00-11:20

    セミナー開催挨拶

    田中年一 - ジャンシン・ジャパン株式会社 代表取締役社長 / 匠新(ジャンシン) CEO

    日中でのスタートアップおよびイノベーションの連携を推進する唯一のアクセラレーター「匠新(ジャンシン)」の創業者。2015年に上海で匠新を立ち上げ、2018年には深センと東京にも拠点を設立。また中国で最も国際的なアクセラレーター「XNode」のマネージングディレクターも兼務。2013年の独立以前はデロイトトーマツ東京オフィスおよび上海オフィスにてM&Aや投資コンサル、ベンチャー支援、IPO支援、上場企業監査等の業務に従事。新卒ではHewlett Packardでエンジニア職に就き、ITのバックグランドも有する。

    東京大学工学部航空宇宙工学科卒、米国公認会計士、中国公認会計士科目合格(会計、税務)。
    現在日経クロストレンドで中国テックジャイアント「BAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)」の記事を連載中。

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    11:20-12:20

    「中国の消費行動の変化」

    ~中国のありふれた 500 万都市のこれまでとこれから。日本が学ぶこととは。~

    中国は急速な変化を遂げました。その背景にはテクノロジーの浸透があるかもしれません。アリババの登場とスタートアップ企業が台頭により中国の生活はどのように変化したのでしょうか?地方都市(省都、二線都市)の生活者から見た、中国全土で普及したサービスとそれによる変化を話し、それに日本ではどういうふうに中国的サービスを受け入れるのかを提案します。

     

    講師:山谷剛史 - 中国ITアジアITライター

    中国ITアジアITライター。2002年より中国雲南省昆明を拠点に一貫して中国やアジア各国のITやトレンドについて執筆。中国IT業界記事、中国流行記事、中国製品レビュー記事を主に執筆。主な著書に「中国S級B級論 ―発展途上と最先端が混在する国(さくら舎、著)」「中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立 (星海社新書)」など。

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    12:20-13:30

    昼食および名刺交換

    ※お弁当をご用意します

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    13:30-14:10

    「中国ニューリテール最前線」

    新小売とOMOという概念が世界的に注目され、今や学びの対象になっている中国のリテール業界。そのリテール最前線で戦うスタートアップの視点で、最新のリテールイノベーションとその背景にある中国の産業構造とテクノロジーの意味合いを解説します。

     

    講師:金田修 - 遊仁堂(Yo-ren)CEO

    1974年神奈川県生まれ。東京大学経済学部卒業。ロチェスター大学経営大学院修了。財務省(当時大蔵省)勤務後、マッキンゼーに入社。2007年同社日本支社最年少パートナーに就任。コンサルタントとして、アジア・国内各国において、大手アパレル企業における全社成長戦略、中国生産体制再構築、日本における店舗ペレーション改革に携わる。11年にYo-ren Limited (游仁堂)を創立。

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    14:10-14:50

    「中国の消費行動の変化に伴うEC戦略の変化」

    トレンドの変化がスピーディーに移り変わる中国において、消費者の購買行動や意思決定プロセスはどのように変化しているのか。それによって、各企業が取り組むEC戦略はどのように変わるのか。消費者行動のビッグデータや顧客事例を基に、最新トレンドをお伝え致します。

     

    講師:濵野智成 - 株式会社トレンドExpress 代表取締役社長

    大学卒業後、外資系グローバルカンパニーでマネジメント業務に従事。その後、オーストラリアでのコンサルティング実務を経験後、世界有数のコンサルティングファームであるデロイト・トーマツ・グループに入社。グループ最年少のシニアマネージャーとして東京支社長、事業開発本部長を歴任。2015年11月、東証マザーズに上場する株式会社ホットリンクに参画。執行役員 経営推進本部長兼CHRO(最高人事責任者)、米国子会社Effyis.inc取締役、COO(最高執行責任者)を歴任。2017年1月、新規事業として立ち上げた株式会社トレンドExpressを分社化させ、代表取締役社長に就任。

    IP FORWARDグループ総代表・CEO IP FORWARD法律特許事務所代表弁護士・弁理士 IP FORWARD China(上海擁智商務諮詢有限公司) 董事長・総経理  中国法務・知財業務歴15年、中国在住歴10年。 東京大学在学中1999年司法試験合格、2000年同大学経済学部卒業。 同年株式会社電通入社、映画・音楽・キャラクタービジネス等のコンテンツビジネス実務に関与。 2003年弁護士登録。同年、日本最大級の総合企業法務弁護士事務所の長島・大野・常松法律事務所に入所し、企業法務、知財法務全般に関与。2006年から2009年まで、経済産業省模倣品対策・通商室に出向し、初代模倣対策専門官弁護士として、中国、インド、東南アジア、中近東諸国の知的財産権法制度の調査・分析、関係各国政府との協議、権利者企業からの知的財産権侵害被害に係る相談対応などを担当。 2009年に渡中後、模倣品対策専門調査会社、中国弁護士事務所での勤務を経て、IP FORWARDグループを創設。 現在、同グループを統括すると同時に多くの日本、欧米企業に対して、中国、知財に係る問題を中心にサポート。

    14:50-15:40

    「中国消費マーケットにおける偽物問題とその対策」

    中国でのビジネス展開は中小企業においても一般的になってきています。しかし、知的財産の重要性や侵害時の対策を理解しないまま、思わぬ結果となってしまう事も後を絶ちません。こうした問題やリスクを十分に認識し、備えをしておくことが非常に重要になりますので、本講演では中国における模倣品問題の概況、被害を受けた際の対策方法などを中心に紹介いたします。

     

    講師:分部悠介 - IP Forwardグループ 総代表・CEO

    中国法務・知財業務歴15年、中国在住歴10年。東京大学在学中1999年司法試験合格、2000年同大学経済学部卒業。同年株式会社電通入社、映画・音楽・キャラクタービジネス等のコンテンツビジネス実務に関与。2003年弁護士登録。同年、日本最大級の総合企業法務弁護士事務所の長島・大野・常松法律事務所に入所し、企業法務、知財法務全般に関与。2006年から2009年まで、経済産業省模倣品対策・通商室に出向し、初代模倣対策専門官弁護士として、中国、インド、東南アジア、中近東諸国の知的財産権法制度の調査・分析、関係各国政府との協議、権利者企業からの知的財産権侵害被害に係る相談対応などを担当。2009年に渡中後、模倣品対策専門調査会社、中国弁護士事務所での勤務を経て、IP FORWARDグループを創設。現在、同グループを統括すると同時に多くの日本、欧米企業に対して、中国、知財に係る問題を中心にサポート。

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    15:40-15:50

    休憩


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    15:50-16:30

    「これまでの投資とこれからの投資」

    ~「遣唐使型」と「ダブルダウン型」と「ニンニク注射型」~

    中国が「世界の工場」から「世界の市場」へ変わり、そして「世界のイノベーション震源地」となる中、日本/日本企業に必要とされる取り組みも、複合的かつ多層的になりつつあります。そうした中、「投資」という切り口をベースに、自身の考える3パターンの日中間のビジネス連携のあり方を、世の中の事例と、足元で進めている取り組みを交えてご紹介します。

     

    講師:板谷俊輔 - 板谷工作室有限公司 CEO / PKSHA Capital Partner (中国部門)

    ドリームインキュベータ(DI)に12年間勤務、上海代表を経て2018年春に独立。「第4次産業革命時代の遣唐使」を目指し、日中間のベンチャー投資・コンサルティングに取り組む。

    PKSHA Capital 中国投資Partner、中国Legend CapitalのJapan Consulting Partnerを務める。北京大学特聘講師、上海外国語大学兼任教授。

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    16:30-17:10

    「深圳は他都市へ伝染するのか」

    〜大湾区・ビッグデータ都市:貴陽・アリババ都市:杭州の事例~

    急成長都市として認知度も高まってきた深圳は広東省・香港・マカオの複数都市をつなぐ経済圏構想である「大湾区」の要としてさらなる成長を期待されています。このような都市連携という観点で見れば、深圳が起爆剤として他都市と繋がり、産業、人材、テクノロジーなどを牽引していく役割とも言えます。私が新興都市として注目している貴陽と杭州についての現場報告を題材に、深圳を含む一級都市の伝染力、について考察します。

     

    講師:川ノ上和文 - エクサイジング・ジャパン CEO / 翼彩跨境科創服務(深圳)有限公司 董事長

    2005年北京語言大学への短期留学を機に上海、北京で日系企業の店舗運営や中国企業の東京進出プロジェクト等で企画開発、顧客開発等に従事、その後2016年から深圳、台湾でのドローン産業リサーチを開始。深圳・ベイエリア圏を中心に、産官学の現地ネットワーク開拓、業界団体、起業家コミュニティ、インキュベーター、アクセラレーター、大学創業コミュニティなどとの関係構築、国際連携のニーズ把握を行い、日本企業との橋渡しやその後の事業開発のサポートを行っている。ドローンを中心とする新興産業の産業ツアー、日経ビジネススクール・アジアの中国編ナビゲーターも務める。大阪府出身。

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    17:10

    クロージング


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    17:30~

    懇親会


    軽食、お飲み物をご用意いたします。奮ってご参加ください。

    協賛企業による提供コンテンツをご用意しております。